[「MindNode Next」をApp Storeで](https://apps.apple.com/jp/app/mindnode-next/id6446116532) MindNodeは、アイデアや思考を視覚的に整理するためのマインドマップ作成アプリです。ノードの追加や移動、階層構造の作成が容易で、思考の流れをスムーズに表現できます。 ![[6522C9B7-F9D8-4557-9BD3-37ABEF5F149F_1_102_o.jpeg]] MindNodeには現在、[MindNode Classic](https://apps.apple.com/jp/app/mindnode-mind-map/id1218718027)とMindNode Nextの2つのアプリが存在するので注意が必要です。MindNode Classicについては、App Storeの検索結果に表示されなくなりましたが、引き続きダウンロードは可能で、今後もしばらくの間はアップデートを継続予定とのこと。 ![[C0B298AD-AE26-4367-9BC2-6037313C910B_1_102_o.jpeg]] MindNode Classicは作成したマインドマップデータがiCloudのMindNodeフォルダ上に保存される仕組みでしたが、MindNode Nextはユーザーからは見えない場所でクラウド保存・同期される仕組みに変更になりました。 私は、ファイルは自分で管理したい派なのでMindNode Classicを使っていますが、そのうちMindNode Nextだけしか使えなくなりそう。 ## MindNodeの特徴 - 直感的な操作でノードの追加や編集が可能 - iPhone/iPad/Mac デバイス間でのシームレスな同期 - 画像やリンク、メモをノードに追加できる(Plus) - アウトライン表示あり(Plus) - タスク管理機能あり(Plus) - フォーカスモードあり(Plus) - ビジュアルタグでノードを分類(Plus) - クイックエントリー機能で素早くアイデアを入力 - ウィジェット対応で最近のマップや新規作成に迅速にアクセス - ▲WindowsやAndroidには非対応 - ▲全機能を使うにはサブスクリプションが必須 ### MindNode Plusの機能 - 共同編集機能 - アウトライン表示 - タスク機能 - ノードにメモを追加する機能 - タグ機能 - ステッカー、写真、絵文字 MindNode Plusは年3500円/月400円のサブスクリプションです。 ![[12243243-D54B-4BCF-8911-601A77D3560D_1_102_o.jpeg]] ## MindNodeを安く使う方法 ## MindNode ClassicからMindNode Nextへのファイルインポート方法 ## MindNodeでプレゼン資料の下書き プレゼン資料を作成する際、「何から手をつければいいかわからない」「内容が整理できない」と感じることはありませんか?そんなときに役立つのが、マインドマッピングアプリ**MindNode**です。iPadとApple Pencilを活用すれば、直感的にアイデアを整理し、論理的なプレゼンの流れを作ることができます。 1. **中央ノードにプレゼンのテーマを入力** 2. **主要トピックを追加し、サブノードで詳細を肉付け** 3. **アウトラインモードで流れをチェック** 4. **タスク機能で進捗管理** 5. **エクスポートしてプレゼン資料に活用** **MindNodeを使ってプレゼン資料の下書きを作る方法**を詳しく解説します。具体的な操作手順やiPadならではの活用法を交えながら、効果的なプレゼン準備のコツを紹介していきます。 MindNodeでプレゼン構成を考えるメリット ### MindNodeを使えば思考の流れを可視化できる プレゼンの構成を考えるとき、いきなりスライドを作ると流れが不自然になったり、話が前後してしまうことがあります。MindNodeを使えば、**「メインのテーマ → 各ポイント → 補足情報」**というように、アイデアをマップ形式で整理できるため、論理的な流れを作りやすくなります。 ### **1-2. アイデアを自由に追加・整理できる** プレゼンの準備中に新しいアイデアが浮かんだり、既存の構成を変更したくなることはよくあります。MindNodeなら、**ノード(項目)をドラッグ&ドロップで簡単に移動**できるため、柔軟に修正が可能です。 ### **1-3. 直感的な操作でスムーズに編集** iPadとApple Pencilを使えば、手書き感覚でノードを追加したり、スワイプで整理したりと、直感的な操作ができます。タッチジェスチャーでズームイン・アウトできるので、全体像を見ながら細部を調整するのもスムーズです。 ### 2. MindNodeを使ったプレゼン資料の作成手順 ### **2-1. テーマを決めて中央ノードを作成する** MindNodeを開いたら、まず**プレゼンのテーマ(タイトル)を中央ノードに入力**します。例えば、「iPadを活用した生産性向上」というプレゼンなら、中央ノードには「iPadで仕事を効率化」と入力します。 #### **iPadでの操作** 1. MindNodeを起動する 2. **+ボタンをタップ**して新しいマインドマップを作成 3. **中央ノードにプレゼンのテーマを入力** Apple Pencilを使って手書き入力することも可能です(Scribble機能)。 ### **2-2. メインのトピックを追加する** 次に、プレゼンの主要なポイントを考え、それぞれを中央ノードから分岐する形で追加します。例えば、以下のような構成が考えられます。 - **iPadの利点** - **おすすめのアプリ** - **活用事例** - **導入のポイント** #### **iPadでの操作** 1. **中央ノードを選択し、Tabキー(ソフトウェアキーボード上)をタップ** 2. **「+」ボタンをタップして新しいノードを作成** 3. メインのトピックを入力 この作業を繰り返し、プレゼンの骨組みを作っていきます。 ### **2-3. 各トピックの詳細を肉付けする** メインのトピックが決まったら、それぞれのノードに詳細な内容を追加していきます。例えば、「おすすめのアプリ」の下には、具体的なアプリ名や特徴をサブノードとして追加します。 #### **iPadでの操作** 1. **追加したノードをタップして選択** 2. **Tabキー or 「+」ボタンでサブノードを作成** 3. キーワードや短いフレーズで内容を記入 例えば、 - **おすすめのアプリ** - MindNode(アイデア整理) - Notability(メモ) - GoodNotes(手書き) - Keynote(プレゼン作成) このように整理すれば、プレゼンの準備がスムーズに進みます。 ### プレゼン資料としてエクスポートする 作成したマインドマップは、**PDFや画像としてエクスポート**できるため、そのままプレゼン資料の下書きとして活用できます。KeynoteやPowerPointに貼り付ければ、スライドの流れを確認しながら本格的な資料作成ができます。 #### **iPadでの操作** 1. 画面右上の**「共有」ボタンをタップ** 2. **「エクスポート」→「PDF」または「画像」を選択** 3. ファイルを保存 or 他のアプリに送信 MindNodeを使えば、プレゼンの構成を直感的に整理でき、スムーズに資料作成が進められます。iPadならではのタッチ操作やApple Pencil対応を活かせば、さらに効率よくアイデアを整理できます。 プレゼンの準備に時間がかかってしまう方は、ぜひMindNodeを試してみてください! ## MindNodeの使い方をもっと知りたいなら - 🃏 [ビジュアルシンカー向け!iPadを使ったKJ法](https://ipadworkers.substack.com/p/kj) ### MindNodeのアップデート内容 ### 2025.2.1:2025年3月4日 - **主な変更点**: - **新機能追加**: "Create Node"と"Remove Node"のAppIntentsを追加 - **ローカライゼーション改善**: ローカライゼーションの品質向上 - **パフォーマンス向上**: 大きなドキュメントを開く際のパフォーマンスを改善 - **バグ修正**: カンナダ語テキストを含むドキュメントのインポート時にクラッシュする問題を修正 ### 2025.2:2025年2月19日 - **フォーカスモード**:作業中の集中力を高めるために、気が散る要素を最小限に抑えるフォーカスモードを追加 - **OPMLインポートとエクスポート**:MindNodeは現在OPMLファイルのインポートとエクスポートをサポートし、他のマインドマッピングツールとのシームレスな統合を実現 - **iThoughtsインポート**: iThoughtsからマインドマップをインポートできるようになり、互換性オプションが拡張 - **ドキュメント複製**:ドキュメントブラウザから直接ドキュメントを複製できるようになり、マインドマップのバリエーション作成が容易に - **印刷機能**:アプリから直接ドキュメントを印刷できるようになり、オフラインで作業を共有・確認するための便利な方法を提供 **機能強化**: - **最近使用したドキュメント**: File / Open Recentメニューおよび実行中のアプリアイコンからDockで最近のドキュメントに素早くアクセス - **パフォーマンス向上**: 大きなキャンバスの編集やノード追加がスムーズになり、ハングやラグを削減 - **安定性向上**: インポートされたドキュメントのタグ順序が安定化し、潜在的なクラッシュを修正 - **レイアウト修正**: コンパクトレイアウトで切れたノードウェルの分岐付録の問題を解決 - **エクスポート改善**: PDFとPNGのエクスポートに正しいパディングとサイズ設定を適用 - **編集の連続性**: キャンバスとアウトラインビュー間の切り替えで編集が中断されなくなった - **ステッカー更新**: 馬蹄形と数学記号のステッカーを更新 - **ノードスタイル改善**: 新しいノードが親と兄弟ノードからスタイルを継承し、視覚的一貫性を向上 - **画像配置**: 画像、ステッカー、絵文字がキャンバスに直接追加した際の配置が改善 - **ローカライゼーション修正**: 様々なローカライゼーションの問題に対応 - **同期ステータス統一**: UI全体で同期ステータスの文言を統一し明確化 - **ノート編集**: 分離したノートポップオーバーが開いている状態でノート編集を開始すると、ポップオーバーを閉じる代わりにアクティブ化 - **タスク完了確認**: キャンバス上で複合タスクを完了する際に確認ポップアップを表示 - **クラッシュ修正**: アクションツールバーの位置調整とキャンバスサイズ変更が重複することによるクラッシュを修正